RSF 放射線安全フォーラム
イベントの予定

■下記イベントは終了しました。

 2024年2月17日(土) 13:30~17:00
■第82回 放射線防護研究会
「モニタリングポストによる緊急時モニタリングの在り方
 -福島第一原子力発電所後の経験から-」

開催趣旨:
 原子力開発利用の本格化に伴い、日本国内の原子力施設周辺でモニタリングポストが設置され、原子力施設が環境に与える影響等を定常的に調査する仕組みが確立されていました。 東京電力福島第一原子力発電所事故後、より詳細に事故の影響を評価するために、主に福島県浜通りを中心に新たにモニタリングポストが設置されました。 しかし、自治体や地域ごとにモニタリングポストに用いられる検出器の特性や設置高さが異なり、得られた結果を相互比較するのが難しいという課題があります。 また、周辺線量当量率や空気吸収線量率と異なる指標を採用しているため、事故が人に与える影響について、当該モニタリングポストから得られた結果を基に評価することを難しくしています。
 本研究会において、福島事故前後でのモニタリングポストでのモニタリング手法の特徴を整理及び比較することで、今後の緊急時モニタリングの在り方について議論致します。

1.日時、場所
日 時 : 2024年2月17日(土) 13:30 ~ 17:00
場 所 : ZOOM Webinar 及び (株)千代田テクノル本社2階会議室によるハイブリッド開催
※コロナ感染拡大防止のため現地参加は先着20名様とさせていただきます。
※参加フォームにて「WEB参加」「現地参加」のいずれかを選択してください。

2.プログラム
司 会 : 岡村 泰治 氏 (放射線安全フォーラム)
講 演 :
 (1) 「原子力災害時の空間線量率モニタリング」
  外間 智規 氏 (日本原子力研究開発機構)
 (2) 「モニタリングポストの品質保証 -福島第一原子力発電所事後の知見を通して-」
  黒澤 忠弘 氏 (国立研究開発法人産業技術総合研究所)
コメンテータ : 多田 順一郎 氏 (放射線安全フォーラム)
総合討論


■ お問い合わせ : mail@rsf.or.jp




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