RSF 放射線安全フォーラム

特定非営利活動法人
放射線安全フォーラム
NPO Radiation Safety Forum
-放射線安全のよろず相談-

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放射能除染ボランティア参加者募集


NPO放射線安全フォーラムに協力して、除染活動ボランティア登録された方に対して、除染活動日程等の情報提供をさせていただきます。


理事長コラム

■文科省の“放射線副読本”に驚く

2011年10月24日
 東京電力の福島原発が3.11の東北太平洋大地震で大事故を起こし、未だ終息の見通しすら付けられずにいるが、その困難の一因が、一般国民の放射線についての知識不足に在ることが指摘され、実質的にこの国で義務教育となっている、小学校・中学校・高等学校において、“ゆとり教育”の名の下にこの30年間、“放射線について教える”ことをして来なかったことが批判を受けている。
続きはこちら → 理事長コラム


更新情報 2012/01/16
イベント開催のお知らせ (2012/02/18)  New
第23回 放射線防護研究会
テーマ:「放射線防護の温故知新」 −加速器放射線防護のコトハジメを中心に−
 日時: 2012年02月18日(土) 13:30〜17:00
 場所: 千代田御茶ノ水ビル 2階 会議室
      東京都文京区湯島 1-7-12 千代田御茶の水ビル
理事長コラム (2011/10/24)
「理事長コラム」 コーナーに、下記のコラムが追加されました。
コープふくしま 【放射能除染ボランティア参加者募集】 (2011/07/15)
 コープふくしまでは東京電力福島第一原子力発電所の事故による放射能汚染に関して、自治体等が行う居住地域の除染活動のお手伝いをすることにいたしました。
 具体的にはNPO放射線安全フォーラムに協力して、除染活動ボランティアを募集し、ボランティア登録された方に対して除染活動日程等の情報提供をさせていただきます。
 ふくしま県民に元通りの生活を取り戻すとりくみですので、ぜひとも一人でも多くの方のご協力をお願いいたします。
 なお、具体的作業の安全確保に関しては、NPO放射線安全フォーラムが全体管理を行いますので安心してご参加いただけます。
 NPO 放射線安全フォーラムの田中俊一さんから皆様に宛てた要請文もご一読ください。

生活協同組合 コープふくしま

【緊急声明】 2011年03月31日
汚染原乳の取扱いについて
(NPO)放射線安全フォーラム
理事長 加藤和明
2011年03月31日
 皆様におかれましては、この国家的危機の状況に際し、ご自分のできることを精一杯やられていることと思います。福島第一原子力発電所のシリアスな状態も大変気になるところですが、今回はまったく無駄に棄てられている原乳について下記緊急声明を出します。

  •  仮に(測定試料の一部に)基準超えが見つかったからと言って、すべて直ちに廃棄処分をしたり、指示すべきではない。わずかな放射性物質はすぐに消えてしまう。粉ミ ルクにしたりバターやチーズなどの乳製品して、基準値を下回った時に“食用”に回せるものも多いかもしれないし、測定データの品質にも留意する必要がある。

  •  また、自治体によって検査品目や件数が違う現状は、きちんと検査をした自治体ほど出荷・摂取制限がかかるという不公平を生んでいる。国は、データ収集の手法など統一的な検査基準を作るとともに、混乱を招かないよう、適切な規制値の策定も急ぐべきだ。

同様のコメントを読売新聞 14版 2011年3月28日(月) 30頁に掲載

【緊急声明】 2011年03月21日
東日本大震災に伴う福島原発事故への対応について
(NPO)放射線安全フォーラム
理事長 加藤和明
2011年03月21日
  1.  一般人に対する線量限度「1年につき1000マイクロ・シーベルト=1ミリ・シーベルト」は、特定の放射線源の使用に伴って国民一般に与える放射線のインパクトをここまでに抑え込もうという “約束(もしくは取り決め)”であって、安全と非安全(安全でないものが即 “危険”ということにはならない)の境界を意味するものではない。

  2.  “長さ”、“重さ”、“時間”の大きさの判断基準は、人間の身体(身長・体重・心拍)との比較で容易にできるが、放射線・放射能の場合には単位(「シーベルト」「ベクレル」等)に馴染みが無いため、数量を示されても “それの意味するところ”を理解できない人が多い。

     判断の基準には日本国民が1年間に受けている放射線の総量の1人当りの平均値である「約4ミリシーベルト」と、“一度に全身に浴び何の治療をも受けない”ときに “急性放射線症”により死亡するに至るかも知れない値「7シーベルト(=7千ミリ・シーベルト=7百万マイクロ・シーベルト」を使うことを推奨する。

  3.  わが国の政府が「原子力災害時における飲食物摂取制限に関する指標」として定めている “管理基準”(17日に厚生労働省が制定した「暫定基準値」はこれに基づいている)は、1986年チェルノブイリ原発事故によって大きな影響を受けた西ヨーロッパの国々が実際に使用した管理基準値よりかなり低いものとなっている筈である(要確認)。

     関係者は至急調査し、現時点において持ち合わせている “知識”と “経験”と “関係する諸々の束縛条件”を総合的に勘案し、“暫定基準”の妥当性を検討すべきである。
《ご意見》
松浦祥次郎先生
当フォーラム顧問、前原子力安全委員長
  人の死亡可能性レベルについて、一般的判断を7Svとするか5Svとするかについては放射線影響医学専門家に意見があるかと存じます。 一般人向けに、簡潔に記憶してもらうには、岩崎民子先生ご提案の以下の表現が日本人には非常に分かりやすいと存じます。
  1. 単位がmSv(ミリシーベルト)で表わされる場合、日本の貨幣単位(円)の数値を参考にすると判断し易い。
  2. 最もよく使う硬貨(100)までは、影響は無いと受け取っても間違いは無い。
  3. 硬貨も紙幣も併存する数値(500)では、多少の影響はあるが深刻ではない。
  4. 最もよく使う紙幣(1000)以上は明らかに影響がある。場合によっては、かなりの影響を受ける。
  5. 高額紙幣の数値(5000,10000)では死亡の確率が高くなる。
 日本人にとっては、単位を貨幣円と被ばく線量単位mSVを置き換え、影響評価を考えるのは大変考えやすいと思います。これまでの講演で良く使っていますが非常に理解しやすいと言われます。追加又は第2の緊急声明で上記を使用していただいては如何でしょうか。現在の法的規制の数値と混乱を起こす恐れはありますが、緊急時のぎりぎりの対応としてはやむを得ないように存じます。

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